いろいろ14世紀のヨーロッパの文化を調べてみた。
(眠れる森・・・の舞台設定は14世紀だからね)
わかった事は
今とはとんでもなく常識が違う事。
特に日本人のそれとはかなり違っている。
例えば・・・
この時代
水で身体を清潔にするという考えがなかった為
入浴は勿論水浴びさえしていなかったらしい。
ただ貴族は権力を誇示する為に宴会で
「ウチは水を大量に持ってきて沸かして遊ぶだけの金がある!!」
って入浴シーンを見せびらかすことはしていたらしいけど・・・
でもこれも多分あくまでも余興だから自分達は風呂桶には入らなかったんじゃないの?
召使か愛人にやらせてたみたいな。
日光を浴びるのもダメだって。(なんで??)
なんで身体は勿論臭うし
ノミやシラミも普通に体中にいたらしいし。
14世紀の人は臭くて虫だらけ・・・
最悪ですねぇ~~。
痒くて大変だったんだろうね。
当時の人たち。
愛する相手のシラミ退治が
愛情表現だったって・・・
ワタシできるかな???
愛さえあれば!!
あばたもえくぼよ!!
頑張る!!
(何を?)
まるでニホンザルのグルーミングだね。
だからこの時代ペストが流行ったんだ。
このころになると女性が化粧するのは普通だったらしい。
でも・・・実際にはもっと他にも凄い事やビックリなことがあったんだろうけど
14世紀の事はあまり詳しくわからなかった。
16世紀以降のことは沢山情報があったんだけどね。
16世紀になると身体を清潔にする為に下着を毎日取り替えるようになった・・・
ってあったけど
じゃぁ14世紀は毎日取り替えてなかったのかしら?
どのくらい着てたんだろう?
当時のヨーロッパにトイレが無かったってのも有名な話しだし。
(携帯用みたいなのはあったようだけど)
でもねぇ・・・
世界的に見るとそっちがふつうで
日本人の臭いや汚れに神経質な感覚がむしろ異常なんだってさ。
そうかもね・・・。
日本は雨が降るから水に困らないし
土地の養分が限られていたから○物を肥料にまわしてたわけで
臭う事にあまり慣れていないわけだ。
14世紀には関係ないかもだけど
中世ヨーロッパでは○物は壁の穴や窓から捨てていたようで
ハイヒールは○物を踏んでも被害が少なくて済むように・・・
サンルーフは上から落ちてくる○物を避けるために・・・
殿方のマントは上から降ってきた○物の飛び散りからガードする為に・・・
紳士は淑女を連れ歩くときは壁側に自分、レディを道路側に・・・
淑女のドレスが広がってるのは立ったまま優雅に用をたせるから・・・
面白いね。
歴史の中の雑学って。
なんかぜんぜん14世紀関係ない話になっちゃったけど。